歴史と沿革歴史と沿革

歴史と沿革

13歳で8人家族の長になった創業者・長岡清吉は、15年もの間、出稼ぎをして兄弟たちを養ってきました。
盛岡で財をなし、家族が一緒に暮らせるようになるまでは、『塩を舐めて暮らした』と語るほど、貧しい生活だったといいます。
そんな清吉の願いは、『お金のない若い人たちにもお腹いっぱい食べてもらえるような、リーズナブルで真心のこもったお店を作ること』。
昭和38年に、喫茶店発祥の地と言われている台東区上野で純喫茶を開いてからこれまで、
その想いは長岡商事に脈々と受け継がれています。

  • 歴史と沿革
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年 号 会社沿革
1963年
(昭和38年)
純喫茶 ニュープリンス 開店 ステンドグラスが特徴的。当時有名なデザイナーにデザインを依頼。
1964年
(昭和39年)
純喫茶ウィーン 開店 レンガ造りの古城建築。クラシック専門。
上野にはギャラン、古城、近くでは、たんぽぽ等、純喫茶が続々誕生。
トリスバー 開店 リーズナブルなトリスを大々的に打ち出して、大ヒット。
1965年
(昭和40年)
グランドコンパ 開店 バーテンダーを何人も抱えたスタイルが、大ヒット。仲町通りでは、JAZZ喫茶いとうも有名だった。コンパとは、スナックともキャバレーとも違う、バーテンダーがシェイカーを振るカクテル主体の店。トムクルーズ主演のカクテルの昭和版。
クライマックス 開店  
1967年
(昭和42年)
和風コンパ京 開店 現和食バルさしすせそ地下。和服女性バーテンダーの店。
1972年
(昭和47年)
焼き鳥 清 開店 現上野市場御徒町店
1973年
(昭和48年)
NEW PRINCE 新装開店  
1976年
(昭和51年)
パブ・ア・ラ・セインツ 開店 生バンド入りのディスコ。上野で数少ないディスコで毎晩盛り上がった。上野では他に、BlackSheep.というこの頃の東京を代表するディスコや80年代にはSpangleというディスコが。
1977年
(昭和52年)
カラオケ道場オーク 開店 この店から、兄が手がける。
1982年
(昭和57年)
居酒屋 鳥清 開店  
1983年
(昭和58年)
祭り茶屋あいうえお 開店 リーズナブルな大衆居酒屋。やかんでチューハイが大ヒット。
1984年
(昭和59年)
かきくけこ 開店 懐 かしのレコードジャケットをメニューにしたり、昔のポストを置いたりノスタルジックな店作り。同時期に和民を代表に、居酒屋ブームが巻きおこる。
あいうえお弐番館 開店 御徒町に開店。店名をさしすせそにはせず、弐番館に。この頃、仲町通りは、あいうえお・かきくけこで飲むサラリーマンで溢れていた。
1986年
(昭和61年)
ジガーバー ケネディクラブ 開店 半年後に火がつく。サントリージガーバー系列で全国で5位以内に入ったこともあるお店。
1987年
(昭和62年)
プールバー ア・ラ・セインツ 開店 モスコミュール、シンガポールスリングなどカクテルは本格的になり女性に人気。
1988年
(昭和63年)
ジガーバー ウエノクラブ 開店 イギリスの田舎の別荘の様な2F。ウィスキーやギネスを扱う、ショットバー的な本格バースタイル。ここから有名バーテンダーが続々輩出される。
1990年
(平成2年)
ビアハウス ホッペルポッペル 開店 古城を生かして、本格ドイツビアレストラン。
1992年
(平成4年)
西洋居酒屋まんぷく亭 開店  
1995年
(平成7年)
飲み喰い処 上野市場本店 開店 海鮮居酒屋を大箱で展開。毎日築地から新鮮な魚を仕入れ、商品力に力を入れる。
1999年
(平成11年)
上野市場 御徒町店 開店  
2000年
(平成12年)
上野市場・宴 開店  
2004年
(平成16年)
テーマレストラン エル・ギーザ 開店 エジプトがテーマ。店内に吊り橋や砂地、黄金の像等大掛かりな仕掛け。バブルが終わった後の大仕掛けな店作りは、遅過ぎたのか、早過ぎたか・・この大きな損失で会社が窮地に。
沖縄料理 シーサー・イーサー 開店  
2009年
(平成21年)
下町バル ながおか屋 開店 全ての店舗の業績が悪くなり、起死回生を狙ってオープン。仲町通りにあえて女性客を主にした店作りをした。ここから現社長前川が手がける。
2012年
(平成24年)
下町酒場 あいうえお 開店 あの頃をもう一度、とあいうえおの名前を使うが、業態的に中途半端に。
2013年
(平成25年)
下町バル ながおか屋 4F 開店 席数を増やす為に4Fに作る。ニュージーランドの山小屋をイメージ。暖かく寛げる空間。
2014年
(平成26年)
和食バル さしすせそ 開店 添加物や出来合いを極力無くしたカラダに優しいおうちごはんをモットーに、盛り付けにもこだわった1ランク上のお料理をめざす。
2015年
(平成27年)
ビアバル NAGAOKAYA 開店 ビア業態とながおか屋を合体し、国産クラフトビアとラムチョップを中心に展開。